長谷川電機工業株式会社

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- 検電器の動作原理他 -

 
Q1.ネオン発光式検電器

ネオン放電管に放電々圧以上の電圧が加わると、微小な電流でも鮮やかな紅橙色にグロー放電する特徴を利用したもので、構造が非常に簡単で取り扱いやすいため、低圧から高圧、特高用の検電器に従来から広く用いられています。欠点として、明るい場所ではその発光が確認しにくいこと、また、絶縁電線被覆の上からの検電は不能です。(ネオン発光式検電器は生産終了製品です)

ネオン発光式検電器 1
Q2.電子回路式検電器

検電器内部に電池と半導体電子増幅回路を内蔵し、微弱な検出電流を内蔵回路で増幅し、見やすい表示灯を点灯させたり、スイッチング回路と発振回路を使って音声周波数に変換して、確認しやすい音響を発生することで、充電、停電の判別を行うものです。

増幅回路の設計によって、種々の特性を有する検電器が製作でき、高・低圧共用形が可能であるとともに絶縁被覆の上から検電できるのが大きな利点です。また、電子回路式では電池と内蔵回路を簡単にチェックできるボタンを備えているので、検電器の機能保持の確認が容易です。

電子回路式検電器 1 電子回路式検電器 2

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