長谷川電機工業株式会社

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よくある質問

- 検電器の正しい使い方 -

 
Q1.使用前点検を確実に

検電器は、作業者の生命を守る大切なものです。常に保管や取扱いを丁寧に行い、使用する前には外観および動作確認をして、不良品は使用しないでください。(直ちに交換が必要です)

①対象の電路について、検電器の使用電圧範囲が適合しているかどうかを確認して下さい。

②目視により検電器の破損・汚れ・傷・ひび等の有無を点検して下さい。

③既知の電源・検電器チェッカ(※1)などを用いて検電器の検出動作が正常であることを確認して下さい。

④電池内蔵検電器は、チェック機構(テスト釦)によって内部回路電池電圧が正常であることを確認して下さい。

使用前点検を確実に 1
Q2.低圧用検電器で高圧を検電してはいけない

低圧用検電器※1は高感度検電器です。このような高感度の検電器を高圧に使用すると次のような問題があります。

充電電路の周囲の空間にできる電界分布が、電線の配置や周囲の接地物の状況によって大いに異なり、電線からの距離による電界の大きさは必ずしも一定せず、低圧検電器の耐電圧以上の距離内に接近してしまう危険があります。また検電すべき電路の近くに別の充電電路がある場合には、停電されている電路が充電されているかのように検電器が動作するときもあり、単なる補助用の警報器としてでなく検電器として使用することはできません。

検電補助機器※2(充電体が近くにあるか無いかを知りたい場合)が必要な場合は、高圧活線接近警報器を販売していますので、ご検討下さい。(腕時計型活線接近警報器「HXW-1」は素肌に直接取付けたときに正しく動作するように調整されています)

低圧用検電器で高圧を検電してはいけない 1 低圧用検電器で高圧を検電してはいけない 2
Q3.検電にあたっての注意点

①検電前には、開閉器の状況・表示灯・回路図などによって電路の状態をよく確認して下さい。

②検電器の種類によって、絶縁棒を伸ばしたり、締め付けたりして正規の状態にして下さい。

③検電中は、検電器の握り部以外には危険であるので触れないようにして下さい。

④高圧を検電の際、高圧部から60cm以内に手が近づくときは絶縁ゴム手袋を着用して下さい。検電器の長さが25cm程度のものを使う場合は、必ず絶縁ゴム手袋を着用しなければなりません。巡視点検等の場合で保護具・防具を携行しないときは、絶縁棒がついた長い検電器を使用して下さい。

⑤雷発生時や遮断器・開閉器の開閉時など、サージ電圧が発生する恐れのあるときは、検電器の使用を中止して下さい。

⑥雨中での検電は原則として避けます。止むを得ず行うときは検電器の構造上雨中での動作が信頼できるかどうか、検電器の水ぬれ状態に注意し、感電の恐れがないかを検討確認して下さい。

⑦検電は一相ごとに各相について行って下さい。

⑧検電器はアース側の方から対象電路へ近づけて検電して下さい。

⑨高圧電力ケーブルは、導体が導電テープで遮へい接地されているので検電できません。※1高圧ケーブルの検電は、ケーブル端末に特に設けられた検電用端子で、専用の検電器で行って下さい。

検電にあたっての注意点 1
Q4.検電器の当て方

検電器の握り部をしっかりと持ち、対象検電部に当てます。被覆電線の上から検電するときは、検知部を十分に電線上に当てないと、心線と検知金具との間の静電容量が変わり、動作感度が鈍くなります。

検電器の当て方 1
Q5.携行及び保管時の注意

①検電器はていねいに取り扱い、落下・下敷きなど衝撃や強い力が加わらないように注意して下さい。

②夏期に路上に放置したり、自動車内など高温になる場所に置かないよう注意して下さい。

③冬期に暖かい屋内から急に屋外の寒いところへ持ち出したとき、またはその逆の場合には、検電器に結露を生じて動作機能に影響を与えることがあるので、注意して下さい。

④保管は直射日光の当たらない、屋内の乾燥した、ほこりの無い清潔な場所を選ぶようにして下さい。

Q6.忘れずに定期検査を

検電器は法的(労働安全衛生規則)に決められた定期自主検査の対象外です。

しかし検電器は、ペンチ・ドライバーなどの作業工具とは異なり、電気関係の作業において作業者の感電災害を防止する重要な安全用品の一つであり、定期的に耐電圧性能を確認することが望ましい、とされています。(検電器安全指針)

①高圧用検電器は一年に一回以上、試験電圧10kV以上で一分間の耐電圧試験を行います。

②検電器の内蔵電池は、使用しなくても電池単体の自然放電がありますので、定期検査のときチェックし、交換しておきます。

Q7.検電器・検相器が故障かな?と思ったら

【症状】

1.テストスイッチを押しても動作しない(鳴らない、発光しない)

2.動作がおかしい。

【チェックする箇所】

電池切れ(電池電圧低下)になっていませんか?

【対処方法】

新しい電池に交換し、テストスイッチにて動作を御確認下さい。

それでも調子が良くない場合は、御購入頂きました代理店へ御相談下さい。

※以下の場合は、修理が不可能となる事がございますので予め御了承願います。

①確認の結果、水漏れ・結露・汗などによる腐食があった場合、及び内部基板が著しく破損・変形している場合。

②部品の改造・加工が原因となる故障・破損の場合。

③古い機種で部材が生産されていない場合。

Q8.校正試験・定期点検について

御購入頂きました検電器・検相器、新しく御購入頂く検電器・検相器に関しまして「校正試験」「定期試験」を承っております。各種校正書類御入り用の際は、御購入頂きました代理店へ御相談下さい。

※検電器チェッカー、アースフック、一部製品につきましては校正対象外の製品もございます。

Q9.修理を御依頼頂く前に

検電器・検相器につきましては、修理を御依頼頂く前に、下記についてお調べ下さい。

【症状】

1.テストスイッチを押しても動作しない(鳴らない、発光しない)

2.動作がおかしい。

【チェックする箇所】

電池切れ(電池電圧低下)になっていませんか?

【対処方法】

新しい電池に交換し、テストスイッチにて動作を御確認下さい。

それでも調子が良くない場合は、御購入頂きました代理店へ御相談下さい。修理品で電池交換のみという製品が多く発生しています。

※以下の場合は、修理が不可能となる事がございますので予め御了承願います。

①確認の結果、水漏れ・結露・汗などによる腐食があった場合、及び内部基板が著しく破損・変形している場合。

②部品の改造・加工が原因となる故障・破損の場合。

③古い機種で部材が生産されていない場合。

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